定休日 一日
2011年 06月 09日
メイン料理はアクアパッツァ!
やっぱり美味しいです、この料理。
グラニータでサッッパリして、しばしお喋り。
今回はいつもいらっしゃって頂いている生徒さんが欠席で
そのピンチヒッターでその方のお母様にいらっしゃって頂きました。
お母様にもいつも、お客様でいらっしゃって頂いているので
お話も盛り上がった訳ですが、その中で
「私は母がずっと手料理を作ってくれたから、なんでも自分で作ろうと思うの。
梅干しとかね。だからスーパーなどで総菜が買えないの。
どう作られたか分からないのが、なんか嫌なのよ。」
一同納得。
皆さん勿論お惣菜を絶対に買わない訳ではないと思いますが
この方の考え方に凄く共感です。
いつも教室にいらっしゃって頂いているこの方のお嬢さんも
教室で習った事はすぐ実践されていて、毎日、料理を作るそうです。
母が子に伝える事は、料理の作り方の前に
料理を作ってあげる愛情なんですよね。
当たり前の事が、実はとても大変だったりするこの時代に
心の真ん中を磨いて頂く一言でした。
教室の後は、青山にある大好きなガラスの器屋さんに行って
またまた心がすっきりし
夕食は、何を食べても美味しいし、店員さんも気持ちがよい居酒屋さんへ。
ホロ酔いを隠し、商店街の青年部の集まりへ行って一盛り上がりしたら
一日が終わってました。
もっとやりたい事があったのですが、無理でした。
こういう時に思い出す一言。
フィオッキの、とある営業が終わった夜に
僕がスタッフのかな子さんにこぼしました。
「あ〜、時間がない。ドンドン時間が僕の前を過ぎて行くよ。」
すると立ち去り際に、かな子さん。
「シェフ、時間は皆に平等に過ぎて行きますよ。^^」