魚介と豆のミネストラ
2017年 10月 03日
17周年記念感謝コースは過去にご好評いただいていた料理で構成したコースをお手頃価格で。
ということで、時を遡った料理は素朴なものもありまして。
裏ごした豆のスープに魚介を合わせた一品です。
お魚のスープでタコを煮て、イカも軽く煮て。
煮たスープは、豆のスープの中へ。
大麦とトマト、ソテーした真鯛、煮たタコやイカ、バジリコペーストで炒めた具材をスープと絡めてお召し上がりいただきます。
より美味しく!を目指し、少しポルチーニ茸のピュレがスープに。
カルドンチェッリ茸のソテーも具の中へ。
風味、濃く、食感、イタリア感、すべて兼ね備えております。
無いのは唯一、洗練という現代風。。。
でも良いんです。
サルバトーレ・ダリの言葉にあります。
(と言いつつうる覚え。。。)
「現代的でいなければと考えてはいけない。なぜならこの世のに生きている以上それが最も現代的であり、表現の全てが現代的であるから。」
う~む。確かこんなフレーズだった。多少脚色あり(笑
ということで、美味しいが一番!
Ne!
(ピエモンテ方言で「ネ!」実は日本語の「ね~!」とほぼ同じ意味なんでーす。)
17周年記念コース
¥ 7,500
Stuzzichino
その日のアミューズ
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Antipasti
ローストした鹿のスライスで包んだ畑のブーケ
無花果の冷たいミネストラ 2016
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マグロの燻製とキノコのソット・オーリオ
焼き茄子のクレーマとポーチドエッッグ 2013
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豆のズッパ 白身魚と魚介のソテー バジリコ風味 2008
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豚やサラミや洋梨の土鍋煮 ”クッケーラ” 2014
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Primi piatti
牛蒡のフィオッキ
鴨胸肉の燻製と白髪葱、バルサミコ酢 2007
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Secondo piatto
フィナンツィエーラ風仔牛のソテー 2008
ポルチーニ茸、鳥レバー、鶏冠、仔牛胸腺肉、マルサラワインとヴィネガー
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Dolce
gin fizzのグラニータ 2013
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栗のトルティーノ、ジェラート、コンポスタ
柿のソースとローズマリー風味のメリンガ 2016
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Cafe
小菓子とカフェ