ワイナリー見学 ミサワワイナリー
2010年 12月 14日
ミサワワイナリーさんにお邪魔してきました。
昨年お邪魔した中央葡萄グレイスワインさんのこだわりの畑という事で、
どうしても行ってみたかったこの農場。
実はこの次週にスタッフ総出で
勝沼ワイナリー見学2010を行う予定で
今回はスタッフを置いて飛び出しました。
雨量が少なく日本一の日照量を誇る明野。
そこで育てられる最先端のテクノロジーを目の当たりに、
改めて日本ワインの未来の明るさを実感しました。
火山灰質が混じる水はけの良いこの山梨で
良く実る葡萄をヨーロッパに習い、ワインという形にしてから120年、
長いようで短い自然と文化との戦いの中で、「ここまで来たか!日本ワイン」
という思いを痛感しました。
雲一つない晴れた空、雄大にそびえる富士山、
雲をさえぎり寒暖の差とワインの風を吹かせる北と南のアルプス群。
そこにテクノロジーがプラスされ生まれる、ありえないくらい凝縮した葡萄・・・。
感動の半日でした。
(晩熟品種のカベルネの最終収穫にもちょうど立ち会えました)
この日はディナーの営業がありトンボ帰り。
列車の窓からオレンジの色に姿を変えて行く空を眺めながら店に着き
ストーブの前で鍋で振っていると
なんだか少し長く鮮明な夢を見ていたような気にもなりました。
イタリアも良いけど、やっぱり日本もよいなぁ〜
沢山の刺激を頂きました。
案内してくださったミサワワイナリーの伊藤さん、ありがとうございました。
自称ノムリエ、またワインを勉強していきたくなりました。
(飲むだけですが^^ノムリエだけに・・・)