UNITAコース
2011年 02月 28日
ポカポカ陽気〜
・・・
のはずが、
寒いですねぇ。
ランチのお客様をお見送りした時はミゾレになってました。
油断大敵、皆様お気をつけくださいまし。
3月よりイタリア統一150周年を記念して、UNITA(ウニタ)コースと題し
統一後の最初の都市であるトリノにスポットをあてフルコースを組みました。
メイン料理はカッポーネです。
下に画像を貼付けますが
生の丸鶏を見るのがお苦手な方は
こちらの落書きでどうぞ・・・
このカッポーネ、長ーい飼育のもとに出荷される
旨味たっぷりの鶏な訳ですが
その訳は、雄鶏がまだ小さい頃に去勢される為に
大きくなっても固くならない。
またホルモンの性質が変わるため
通常の鶏よりかなり大きくなります。
ホントにデカイです!(汗)
餌にこだわって二宮さんが育てている為
クセ無く旨味たっぷり。
飼育日数が通常の鶏の4倍の
二宮さん曰く “儲からない鶏” だそう。。。
大変ですよね。本当に良いもの作るって。。。
僕らはいつもこういったスピリッツに支えられている訳です。
それではカッポーネです。
これです。
カッポーネと佐々木氏。
肝心の料理は、モモ肉をその旨味の濃さから
ピエモンテに伝わるサルミという赤ワインでマリネしてから煮込む料理に。
胸肉は、しっとりローストして、それに添えます。
料理の盛りつけは至ってシンプル。
味で勝負!
(トリノ料理です。“鶏の料理”だからではありません。
いや、一応言っておかないと。。。)
詳しくは当店HPをご覧下さい。
ミモザフェスタと合わせて、どっぷりイタリアに浸かって下さいね!