秋の鎌倉野菜

今朝はまた野菜を仕入れに、鎌倉へ足を運びました。

増田さんの畑がちょうど冬野菜の出番待ちで種類が少なめなので
こういうときは鎌倉野菜です。

とはいっても、鎌倉の方が“秋の野菜”が多い訳ではなく
増田さんのところで終わった、茄子や万願寺唐辛子など
初秋野菜がまだある、とか、いろいろな人参がある、とか、
そんなに季節を問わないイタリア野菜がまだある、という状況で
これらが新鮮な状態で手に入る、という理由で行っています。
「どっちの野菜の方がお美味しい」なんて、おこがましくて言えないし
料理人それぞれの感覚や料理の性格で食材の価値観は全て違います。
ただ、僕は増田さんの野菜が一番好きです。
これは、鎌倉野菜に限らずの事です。
あくまでも僕と僕の料理に合っているという主観であり、一個人の意見です。
でも鎌倉の野菜が美味しい事は周知の事。僕もそう思う一人です。
僕が鎌倉へ行く理由は、鮮度の良い野菜を種類多く仕入れる事と
まだ知らない野菜との出会いです。

ちょっと長くなってしまいましたが、今日もいろいろな野菜を仕入れられました。
特に、西洋タンポポやプンタレッラはしっかり苦くて美味しいです！

鎌倉野菜を大量に仕入れる訳では無いので
価格は交通費を考えると正直言って割高です。
でも調理場を出て、ハンドルを握り、鎌倉の街を少し歩くだけで
かなりのリフレッシュです。

もしかしたらマッサージみたいに
自分メンテナンスも行っているのかな。

そう考えると、鎌倉で買う野菜も高くないものです＾＾。









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