光る魚

今朝も車を走らせ、鎌倉と葉山に行って来ました。

あいにくの天気ではあったのですが
雨もまた風情のある場所です。

鎌倉でいろいろ野菜を仕入れ、葉山の安田養鶏場でおいしい卵を仕入れ、
今日はその後に佐島漁港に寄りました。

ちょうど揚がったばかりの魚達が届いたところでした。

仕入れたのは

この辺りでも小さいうちは採れる秋刀魚。
まかないで早速食べましたが、美味しかったー！


それから、相模湾の定番、太刀魚！

そして、小振りながらも、ヌメリじゅうぶんの石鯛！
（ヌメリのある魚は良い魚＾＾）




あとは、まだ生きていたスミイカ！



スミイカの目です。


物珍しさという訳での画像アップではなく
感じる事なのですが
生命が生きているときは、イカもこんなに綺麗な立派な目をしています。
人間と同じだなって思うと、
生きる事や食べる事に、少し謙虚になれる気がしまして。。。
最近、歳を重ねたせいか、そんな事を感じてカメラのシャッターを押しました。


それから、この小さな石鯛や秋刀魚。
とっても安いです。

いわゆる、小さいから、とか、旬じゃないから、とかで、
世間には出回らない、いわゆる規格外の魚なのですが
本当に美味しいです。
（秋刀魚は脂は無いのですが、その分クリアな旨味がしっかりあります。）

「出回る」という事は、「売れるから」という事であり
「売れそうも無い」ものは出回らない。

実は、野菜と同じで、そういう美味しいのに規格外で安価なものは
その地に行けばある訳です。

こういう物も、もっと評価されれば
世の中の無駄も少しは減るのでは。。。

ブランドに高値がつくのは、何事でも当たり前ですが
なんとなく世知辛いです。

いわゆる、「食の盲点」。

今回も痛感しました。











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