初夏を感じた増田農園

今朝も初夏野菜の様子を見せて頂きたく、増田農園にお邪魔して来ました。 

今年は春先まで寒かったせいで、春、初夏の野菜の発芽が遅れ
農園は今まで品種が少なめでしたが、ここに来て沢山の品種が実ってきていました。

こうなると、多種少量生産の増田さんの本領発揮!という感じです。

花を咲かせ始めたズッキーニ各種。
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スナップエンドウや、キヌサヤ。
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他にはキャベツやラディッシュ、カラシナやルーコラ、レタスなど葉野菜各種、
それから蕪類。

どれも本当に美味しい!

それからそれから、ジャガ芋や新玉葱なども始まりまして、
トウモロコシもすくすくと育ちそうでした。

余談ですが、
昔タレントの工藤夕貴さんが主演していた梅酒のテレビCMのひとコマで
冷蔵庫を開けると梅酒だらけになっていて、そこでの一言
「こうなってると安心するんだよな〜」
といのがありましたが
これからの増田農園は、正にそんな気持ちにさせてくれそうです。

料理は野菜から始まります。
土台となる食材に絶対の信頼を置けるのは、まずは一安心だし
これで美味しくならなければ僕たちのせいだなって思います。


今日はまた、進さんにいろいろお話を聞かせて頂きました。

前回に僕が
「どうして野菜が美味しいのですか?」
と、尋ねました。

それは、増田農園は多種少量生産で、季節にあった物をつくる。
肥料もこだわっている。
その野菜について熟知されている。
今までに教えて頂いた事で十分わかってはいたのですが
明らかに他の野菜より美味しいし
存在感が違うと僕は思っていて
はたして今までにお聞きした事だけで
ここまで差が出るものなのか?
と思ってしまい
「ここが違う!」
というのを聞いてみたかったんです。

その時の進さんは、とても謙虚な方なので(その中に熱いものを秘めています)
「そうですね、、、なにか違うとしら。。。」
という口調で
「レタスなども、冬の終わりに植えても、前の年の秋の終わりに植えても、
できるのは同じ温かくなった春なんですね。
冬は寒いから、あまり生育しないんです。
でもウチは秋の終わりに植える。
そうすると生育期間が長いから旨味がのる、というのもあると思います。」
との事でした。

なるほど。。。。

そして今日、
「先日のあのお話ですけどね」
と進さん。
続けて
「もう一つに、何年も土壌消毒をしていないからだと思います。
消毒は悪いものを殺してくれるけど、良い菌も殺してしまう。
そこで土の強さ、野菜の味も変わってくると思います。」

またまた、なるほど〜。

でも、やっぱり野菜に着く、虫や病気との闘いで大変そうです。

病気についても、
「どうなると、病気になりやすいんですか?」
と素朴に聞いてみました。

進さんの答えは
「無理をして作った野菜は病気になり易いんです。
例えば、少し季節がずれていたり、
密植により風通しが悪くなったりとか。。。」
というお答えでした。


その野菜に適した、土、気候があり、育ち方がある。

育てるというのは、それを如何に熟知してゆくかなんですね。

進さん、いつもお忙しい中、ありがとうございます。
勉強になります!
そしてお客様にも伝えます!
ご興味を持って下さる方も多いですから。
でも、お聞きした事、そのままでは無いですけどね。
お客様は勉強しに来店されている訳ではないですから。

でもなんとか農家さんのこだわりはお伝えしたいものです。

料理人は料理に全てを込め、お皿の上で伝えれば良いのですが
そこには、味覚や視覚の ”感じる” という枠があり、その隔たりがあります。

それ以上に楽しめるのがレストラン。

サービスが言葉で伝えられたら
お食事の時間もより充実すると思うんです。


6月の後半にまた、スタッフ一同で農園研修をさせて頂ける事になりました。

みんなで感じて、みんなで伝えたい。

僕一人では何もできません。


増田農園の皆さん、いつも美味しい野菜をありがとうございます。

初夏野菜、楽しみです!



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by ryo_horikawa | 2012-05-25 18:54 | 増田農園

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by ryo_horikawa