フリッポーのコース料理
2012年 10月 26日
この旅のメイン中のメインイベントです!
みんなちょいとお洒落して緊張して、
「いただきます」
アミュースは雑穀と豆のサラダ
前菜は鱒の料理です。
前回のボッビオの時の記事に書きましたが
ペッリチェという地名はペッリチェ渓谷のことで
淡水魚の料理が多くあるのが特徴。
特に寒いこの地は鱒料理が多く
実際こういう料理を見ると、修業時代がとても懐かしく思えます。
鱒のテリーヌと鱒のタルタル。
そして、木の皮と藁にのせて焼いた鱒です。
サービスのカメリエーリが目の前でサーブしてくれます。
とても楽しい^^。
鱒にはハーブの香りたっぷりのバターがかかります。
美味しい〜〜〜
こちらはチーズソースのスフォルマート。
この地ならではの美味しい風味豊かなチーズソースがたまりません。
こういうのは日本じゃ作れない。。。
そしてこれもここならではの料理で
チョウザメとキャベツの一品。
リクイリツィアが効いていて、これも美味しいんです^^。
そしてカイエット。
ヴァルド派を代表する料理で
ジャガ芋とサルシッチャのニョッキです。
スパイシーな赤ワインがやたらと進みます。
そして名物、子羊の干し草包み焼き!
スタッフも自分たちの料理のルーツを知れて
またひとつ自身がついたようです。
いつ食べても文句のない美味しさです。
そしてチーズはセイラース!
これはボッビオをさらに登ったプラ山の中腹の
フェルミエで仕込まれるヤギのリコッタで
イラクサを包ませて軽く熟成させます。
ミルクが、ちょーーー美味しいので
チーズもとっても美味しいく
今やイタリア全土で注目されいるチーズです。
デザートは濃厚なチョコレートとヘーゼルナッツのジェラート。
ワルテルシェフの真骨頂を頂けました。
そして僕にとっては、とっても懐かしい味でした。
スタッフの皆もとても満足してくれたみたい。
良かった^^。
食後には、修業時代に、僕を山へ茸狩りに連れて行ってくれたりと
なにかと可愛がってくれた、ワルテルシェフのパパの
フランコお爺さんも来てくれて、ゆっくり話ができました。
あ〜〜〜僕にとって、本当に落ち着く場所です。
ここに皆で来れて、ワルテルシェフの料理を食べれて、
僕の胸の中が喜びでいっぱいになりました。
溢れるくらいに。。。
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