Ribollita
2015年 01月 30日
フィオッキでご用意していたトスカーナ州の郷土ズッパ ”リボッリータ” です。
只今では、ズッペリア オステリア ピティリアーノで
ちょっとボリュームを増やしてお出ししております。
黒キャベツが入るのが特徴なんですが
まぁ、探して探してなんとか夏も見つかるのですが(真夏は無理)
これ、やっぱり冬が一番良いですね〜
生ハムの骨と黒キャベツを加えて煮込む ”フィレンツェ風ミネストローネ”。
これが残ったら固くなったパンを溶かし込んで
また増やして食していた貧困時代を語る料理です。
現地の定番はウチのこれほどは煮込まず
上から赤タマネギのスライスをのせたスタイルが主流ですね。
ただ、僕が若かりしき頃にトスカーナで食したリボッリータ、
そして7年前に妻と旅したトスカーナで散々食したリボッリータで
美味しいな〜って思ったのはこの良く煮込んだタイプでした。
上からチーズをかけてオーブンへ。
アッツアッツが出てきたら
トスカーナ産のヴァージンオイルをかけてどうぞ!