農園研修
2015年 06月 22日
今年は雨をかわし、研修を行えました。
いつもご快諾いただく増田さん一家に本当に感謝です。
我々は日頃、忙しくバタバタと野菜を
切り、調理し、盛り付ける
を繰り返してます。
そんな中に忘れがちな
どんな人たちがどんなところで作っているのか。
そういう努力があるから美味しいし野菜。
だから特別な野菜。
お客さんが喜んでくれてまた来てくださる。それはそういう野菜があるから。
だから僕たちはその野菜を作る人たちのおかげで今も未来もある。
そんなことを実感してもらいたいんです。
「感謝しろ!」って言ったって、丁寧に扱うくらいなもの。
実際そのプレヤーたちが心の底から感謝の気持ちを持たなければ意味がないし
その心はやがて一人前となった時に必ず生業の支えとなるはずなのです。
美味しい料理を提供すのが我々の仕事ですが
働くスタッフにとっては未来が大事です。
野菜のあれこれを知ることはとても良いことだと思っています。
だから研修をさせていただけることに本当に感謝です。
農園に着くと、いつものように
農園の若大将ススムさんが畑の状況を案内してくれました。
ビニールハウスの中。
40度を超えています。暑い〜〜〜
午前中は玉ねぎ掘りをやらせていただきました。
掘ったら干します。
他にはペコロス掘りや、サツマイモのまわりの草むしり。
そして恒例の木の下の外ご飯^^。
農園のお母さんの治子さんがお赤飯を炊いてくれます。
他にはお味噌汁、お漬物も。
これが本当に美味しいんです。
労働の後や外だからというのもあるかもしれないけれど
いやいや、増田さんの野菜で作られたご飯は本当に美味しい!これ間違いなし!
あとは皆の持ち寄りおかず。こちらも毎年恒例。
しかし、本当に贅沢な時間です。
お昼寝タイムのあとは。。。
さー、午後の仕事。
芋掘りです。
これが本当に大変。農家さんは重労働です。
若者が集まっても全部は掘れなかった。。
増田さん、ごめんなさい。
ちなみに土です。
芋を手で掘っていると、どんどん小さな虫たちが出てきます。
こういう土で育った野菜を食せることに幸せを感じます。
日頃は室内でモグラのような生活の我々、いや〜良い汗をかきました。
最後に集合写真。
今回は農園のプリンスも一緒にーーーパシャッ!
増田さん、ありがとうございました!