グリッシーニ
2015年 07月 17日
先日にご紹介いたしました前菜で使用していますグリッシーニ。
今では日本でもお馴染みとなってきました硬い細いパン。
乾パンで保存食ね!って捉えられることの方が多いかと思うのですが
本来は中世の頃のイタリア、ピエモンテ王が王子だった頃に病弱だったため
水分が少なく消化によく日持ちもするパンとして作られたもの。
ですので、ガリガリと硬いものではなく
サクサクと空気が沢山含まれた軽い質感なパンなのです。
これ、すっごく柔らかい生地を引っ張るというか
重力で落とすように伸ばすっていうのか、そんな感じで
けっこう難しいです。
ですので綺麗に伸ばすにはかなりの鍛錬が必要。。。
でも、いびつなのも食感にコントラストが出てよいかも。
とか、手作り感が〜とか言い訳をしつつ作りました。
今回はパフェに添えるスナックなので
このクラシックな食感がしっくりきます。
オリーブペーストを練り込んで
野菜などに合うようにしてみました。
そのままでも、崩して混ぜ込んでもいいと思います!