南トスカーナのピティリアーノ村
2015年 09月 14日
スタッフにピティリアーノ村を見てもらうこと。
「百聞は一見にしかず」が今やピティリアーノみたいなイタリアの小さな田舎町ですら
詳しく写真や情報がインターネットにより各端末機より見ることができる不思議な時代です。
しかしながら、やはりそこにある空気は感じられません。
この「空気感」、僕はすごく大切だと思っています。
今から17年くらい前、幻想的なあの街を目の当たりにしたあの時の空気感は、
今でも忘れられません。
そして常に心のどこかで恋い焦がれています。
自店にそんな想いを込め続けられたらと、ピティリアーノ村の名前を店名にしました。
働く人が、少しでもそんな想いになってくれたら。
いや、そんな僕の気持ちを少しでも分かってくれたら。
今回の旅はそんな思いが実現しました。
感無量ではありましたが、
本題はここからが始まりです。
これからまたお客様にイタリア料理の楽しさをご提案し、
そこで働く人がその積み重ねにより成長させていただく。
そしてまたそれをご提供する。
そんなルーティーンのスタートが切れました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ピティリアーノでの写真集です。
最後の画像はズッペリア・オステリア・ピティリアーノのオープン時に描いたリーフレット。こんなイメージな街であります。