鰻のヴィンサント焼きと冬キャベツのソテー リクイリーツィアのアクセント
2017年 01月 13日
旬菜コース二皿目の前菜です。
この料理は北イタリアのリストランテ・フリッポーで出していた
チョウザメの料理の鰻での代用番です。
鰻をウイキョウなどでマリネし真空パックっし、そのまま低温で蒸し、冷まして味を含ませます。
その鰻の皮目をしっかり煮詰めたヴィンサントを塗り炙ります。
数回繰り返し、皮は甘く香ばしくなります。
蒲焼イタリア版・・・?
キャベツはフライパンで焼き付けてバターとシェリーヴィネガーを振ります。
炙った時の鰻のエキスとヴィンサントをソースにして
よく合う、春菊とナスタチュームを添えて
最後にリクイリーツィア(甘草のパウダー)を添えて完成です。
やはり甘いテイストが合う鰻。
その分、最初の鰻のマリネにはしっかりと塩味をつけて
キャベツのソテーにしっかりと酸味をつけて味のバランスを整えてあります。
ソムリエ佐藤も面白いワインを合わせてきていますよ!
そして、冬、実は鰻の旬なのです!
ぜひ。