スパゲッティ 白子とカラスミ サフラン風味
2017年 01月 15日
旬菜コースのパスタ料理です。
旬菜コースはほとんどが、今までに作ったことのない料理を
ラインアップしておりますがこちらは昔に作ったことのある料理。
といいますか、シチリア島のマルサラという村で食べた料理です。
パンチがあって好きな料理です。
お正月休みが終わって帰省していたズッペリアのホールスタッフの小野ちゃんが
実家のお母さんが採取したサフランを持って来てくれました。
見た瞬間、これだ!って感じでこのパスタ料理を久しぶりに作りました。
いつもの太いスパゲットーニより、もう少し細いスパゲッティの方が
しっくりと来ました。
ニンニクと唐辛子のオイルにパセリとサフランを加え
スパゲッティを投入した後に白子を投入。
よく混ぜてネットリしたら仕上げのヴァージンオイルをまわしかけ
お皿に盛り付けたら上からカラスミを散らします。
最初はパウダーをかけてみたのですが
白子がまとわりついた感じにはスライスの方が存在感がまざわりあって美味しいです。
この料理にはソムリエ佐藤も面白いワインを合わせています。
カラスミに合わせるワインって以外と難しいのですが、アンフォラ熟成の白ワインでバッチリです!海の潮風を浴びて育ったフィアーノという葡萄果汁を大きな壺で醸造したワインなんです。
南イタリアの組み合わせを冬に!
以外と面白いですよ!