サクリサッシ・ビアンコ 2013
レ・ドゥエ・テッレという蔵です。
インポータさんが
「醸しが短くなってとても繊細な仕上がりです」
というご紹介をうけたのですが
本当にその通りで2000代前半のヴィンテージより
色も透き通るような繊細な色になり
その中に複雑な要素が詰まっています。
この蔵、フラビオさんというオーナーが奥さんと二人で経営している蔵で
自然なワイン作りの信奉者。
畑から醸造まで、自然に寄り添った作りです。
しかしとても綺麗なテイスト。。。
先日、テイスティングがてら友人と一本開けたんですが
ちょっと感動しました。
本当に毎年毎年、質が上がっている生産者です。
なんていうか・・・
ワインって、質が上がると価格も上がるもので
この振り幅が小さいほど「コストパフォーマンスが良い」とかってなりますよね。
そしてそれと同時にワインからの問いかけも増えてきます。
だから
「このワインはこうだからこういう料理が合う」
とかになるわけですが
このワイン、
僕が飲んだその場にあった友人作の料理(イタリア料理人のイタリア料理)に
どれにもよく合いました。
というか本当に上質でありながらニュートラル。
ズッペリアで一本 ¥6300です。
ほぼ酒屋さんと同じ価格です。
このヴィンテージはインポーターさんに在庫に無くなってしまった時点で
在庫のワインは価格が上がりますので、ぜひお早めに。
しかし、なんでこんなテストのワインが作れるのかな。。。
物作りの人のワインだ。。。