生しらす
2008年 04月 24日
“春真っ盛り” といった魚介類が沼津港より届いてきています。
トロール漁でのスカンピや、旬を迎えつつある鯵、
そして桜海老や生シラス。
朝揚がった生シラスはピッカピカです。
我慢できずに、この日のまかないは生シラス&桜海老の “二色沼津丼”
下には少し甘くした醤油で練った海苔
上からも少し醤油をたらして、生シラスには生姜を少し
美味しかった〜。
他には・・・
ゆで豚と玉葱の冷菜と、鯵の血合いのつみれ汁。
制作者は当店の和の鉄人、右田です。
洋食まかないも力を付けてきた彼のまかないは
いつも安心して食べられます。
ところで最近、日本人が慣れ親しんできた魚が
日本の食卓にのぼりづらくなっている事をよく耳にします。
世界一とされる日本のマグロや真鯛などは流通の発達により
海外へ輸出され、値が高騰しています。
素朴で美味しい生シラスもいつしか、高級品になったり、
数が減ったりで、食べる機会が少なくなっていくのでしょうか...。
海を汚さない事、私たちの幸せのテーマの一つです。