宝石掘り
2008年 09月 16日
新しいデジカメが!
実は・・・小さな夏休みだった9月2日(火)
下北沢と三軒茶屋のお店との合同キャンプに出発の朝
突然、初代のカメラが壊れました。。。
出発前の1ショット!初代の最後の画像です。

鴨川で皆でサーフィンをしたり、ブロックで窯を造ってピッツァを焼いたり、
体育館でバスケやドッチボールをしたり・・・
最高に楽しく、仕事を忘れてスイッチは完全にOFFでした。
楽しかった道中をカメラにおさめられなくて残念・・・
キャンプから2週間、昨日増田さんの畑から帰ると
新しいデジカメが届いていました。
早速カッシャッ!
治子さんがくれた里芋の木です。

最近は週に2回くらい畑にお邪魔していたので、撮りたい瞬間が沢山ありました。
また、どんどん撮ります!
さて、この里芋の木、
お店に飾ろうとするとやはり重くて垂れてしまいます。
渋々バックヤードで鑑賞です。

昨日はいつもより早く畑に到着したので、
持ち帰る野菜は全部自分で採らせていただきました。
増田さんのお宅の裏の畑で、
小松菜、まびく為の大根菜、カラシ菜、ラディッシュなどを抜き採り
畑の軽トラで、里芋のある少し離れた大きな畑へ里芋堀りへ!
運転手は私、で荷台に乗る治子さん。なんとも可愛らしかった^^
蛙が遊ぶ大きな葉をかき分け、クワをかついで里芋掘り開始。
画像は持ち帰った里芋の根です。

これを土ごとゴッソリと掘る訳ですが、これが結構重労働。
掘り起こしたら子芋をほぐし取っていきます。

親芋の下に種芋(最初に撒きつける芋)があります。

芋掘りの際中、治子さんに里芋についていろいろ教えて頂きました。
まずこの里芋、種を植えるのは4月だそうで生育期間がやたらと長く場所もとります。
掘り起こして掃除する手間を考えると、本当は高級品。
でも一般的相場があるので、ご苦労は農家さんがかぶってしまうのが現実のようで
今では小さい農家さんは殆ど作っていないそうです。
でも・・・
やっぱり増田さんの土で育った芋は美味しいです。
この時期はやっと芋が付きだした、まだ早い時期だそうですが
その分しっとり柔らかい食感が楽しめます。

実際に畑でのご苦労を見ていると
この里芋、本当に宝石に見えてくる訳で
大げさですが、私たちフィオッキの力でこの宝石をしっかり輝かせたい。
そんな事を思う、パワーストーンを掘り起こした様な芋掘りでありました。