まかない

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まかない_c0130206_14574633.jpg昨日のまかないです。


タリアテッレほうれん草のクリームソースとピーチのトマトソースの盛り合せ

ホロホロ鶏のカチャトーラ風とサラダ   


最近何故かイタリアンが多いなあ・・・


日頃の料理やワインの味を皆で確認するという意味では良い場だけど、セコンドシェフの右田くん、まかない上手だからまた和食もヨロシク!
# by ryo_horikawa | 2007-09-04 12:55

夏期休暇

夏休み前夜はスタッフと93年赤ワインの飲み比べで上半期を締めくくりました!
1本はパルバレスコ、他2本はブルネッロです。
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いやー、最高でした。数日後にワインの変化をみていくので飲みきってはいないんですが、約1名つぶれていました...(笑)



そして家族では長野へ一泊旅行に行ってきました。
途中、今回の旅行のメインイベントである山梨のメルシャン勝沼ワイナリーへ!
醸造場や資料館を見学し、14品種を栽培するという見本ぶどう畑では実った果実を1粒づつ試食させていただき、最後はテイスティングへ・・・
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普段イタリアワインにどっぷりの堀川としては最近の日本ワインの美味しさに感動!
特にキリッとドライにまとまった甲州やエレガントなメルローは驚きの味でありました。
素晴しかった。シャトーメルシャン、好きです!


昼食は山梨という事で、カボチャのほうとうを食べてきました。(よくばって豚角煮入り!)地場の料理はやっぱり美味しいですねー。
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到着した宿は長野県の標高2000メートルある高峰高原です。素晴しい眺めで、運良く遠くに富士山もみえました!
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そして夜には幻想的な皆既月食も見る事ができたんです。沢山の星空と、天体望遠鏡で見えた木星には妻も娘も大はしゃぎでした。


ちなみにディナーのシャンボール・ミュズィニーも美味しく・・・
ワインのある生活ですっかりリフレッシュでき、充実した旅行となりました。
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# by ryo_horikawa | 2007-09-01 14:19

ピエモンテの赤ワイン

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届きました!ドルチェット・ダルバ '06(作り手=エンツォ・ボリエッティ)

私がピエモンテのリストランンテ・フリッポーでよく飲ませてもらったワインで、“馴染みの味”の一つです。

10日程待って飲んでみました。
やっぱり美味しいです!

ただ、イタリアからの長旅の疲れと若さがきついのでオンリストはまだ先になります。

この一本は若いうちから楽しめるドルチェット種ですが、まとまるまで・・・もう少し待ちましょう。今は'05が美味しくなってきています。

年月を要しますが、飲み頃まで静かに寝かせてからリストにのせる。
これって結構楽しい事です。
# by ryo_horikawa | 2007-08-28 01:21

都心のビル建設へ運ばれる土

これは畑の土が掘り起こされた写真です。
増田さんの近所だったので思わずカメラに収めてきてしまいました。
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後継者のいない農家は仕方なくこのように土を売るようです。
その土は、高層ビル建設の材料に使われるとの事。

沿岸近くの土では鉄が錆びてしまう。
だから非常に地質の良い埼玉の古い土壌が都心へ渡るのです。

するとまたコンクリートの森が広がり、温暖化や格差社会に拍車をかける。
本来呼吸し続ける畑である事が地球に一番良いはずなのに...
ため息をつきながら家に帰り新聞を読んでいると
新築高層ビル情報の記事が...。

『○階には、ECO広場が入っています!』

私たちはこのままでいいのでしょうか。



元々あった大地を大切にし、
自然の次に物事がある事を大切に感じていかなければならない。
増田さんの畑を見ているとそんな事を教えられます。

今まで以上に、愛情を持って料理と向き合い
これからも大切に育てられた食材のエネルギーを伝えていきたいと思います。
# by ryo_horikawa | 2007-08-21 17:09

採れたてのトウモロコシ

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増田さんのトウモロコシは凄く甘いです!
トウモロコシは育ちはもちろんの事、鮮度もとても大切で、
一日経つと甘みは落ちていきます。

採れたては生で食べるのが一番ですよ!
みずみずしくて甘く、まるでフルーツのようです。

こんなに美味しいトウモロコシ。人間以外にも食べたがっている者がいます。
野生のアライグマやハクビシンなどです。
これらに食べられないようにネットを張っていました。
朝になると・・・
ネットの内側にカブトムシがかかっているそうです。

でも、何故ネットの内側にかかっているのか・・・
原因は堆肥にありました。

昨年の春に畑の脇で寝かしていた堆肥なのですが、
これは増田さんが5年を費やした自然の物を使った有機堆肥です。
以前に中を見せてもらった時、ころころとカブトムシの幼虫が出てきました。
この堆肥を今年の春に蒔いた為ということなんです。

増田さんは早朝にカブトムシを外へ逃がしてやっているそうですよ。
毎日の生活では見かけなくなったカブトムシですが、
こういう時にフッと子供の頃の思い出がよみがえってきて、いいんですよね。
他にも畑には沢山の虫がいます。
自然と向き合う増田さんの農法は本当に大変そうです・・・。

次回は、増田さんのお話を聞くたびに思う環境問題について少し書きたいと思います。
# by ryo_horikawa | 2007-08-12 23:32

祖師ケ谷大蔵     イタリア料理フィオッキホームページ       http://www.fiocchi-web.com/main.html是非ご覧ください


by ryo_horikawa